童貞は童貞以外には成り得ない

ヤゴは成長すればトンボになるしボウフラは蚊に成長する、セミの幼虫も数年を経てクマゼミなど様々な虫に成長する訳だがその中でも取り分け童貞が成長すればいったい何になるのかと言えばやっぱり童貞である。時たま何を間違えたのかリア充や素人童貞になる者も居るには居るがその個体数は多くない、それに反比例以上の伸びを魅せるのがまさに童貞男子である、彼らの最も性質の悪い所は自分自身が童貞である事を認めた上で童貞である事を受容している事である、コレは『どうせ俺童貞だし』という諦めではなく童貞と言う事実をありのままに受け入れた上で納得して童貞街道を突き進んでいるタメ、無様に諦めている童貞よりも更に数十倍のポテンシャルを秘めた恐ろしい童貞へと進化する可能性を秘めているのだからまったくもって始末に終えない、せめて童貞である事を認めたのち。現存の状況を改善するためにどうすれば良いのか改善案を模索してほしかった所である。

童貞は童貞でしかない

童貞がどれだけ努力をしたところで所詮は童貞である、つまり冷やしうどんがどれだけ努力したところでラーメンにはならないのと同じようにいい歳して未だに童貞で世界を彷徨っている童貞は自分自身がどうしようもなくどこまでいっても童貞であるという事実とまっすぐに向きあうべきだろう。つまり我々が本当に議論しなければならない事とはどうすれば童貞をやめる事ができるかと言う議題よりも、どのように童貞のまま童貞を超越するのかどうかの作戦会議に他ならない、結局我々はどうしようもない童貞であると同時にどうにもしようもないほどに童貞以外に憧れるどうにも残念な生命体なのである。

童貞の皮を脱ぎ去りたい

残念ながらその願望は成就しないだろう、諦めた方が人生なにかと楽しめるのではないだろうか?そもそも童貞の皮とはよく言ったもので、その皮とはつまりどうしようもない童貞として生きてきたアナタ自身の生き様の蓄積に他ならないじゃありませんか、つまりこの童貞臭い残念でみっともない皮の余りを否定すると言う事は今の今まで生きてきたアナタ自身の道を否定するという行為に他ならないんですよ、ソレでもまだこの残念な童貞の皮には人生の舞台からご退場願いたいと言うのでああれば些か気は進まないが他人に迷惑のかからない自殺方法などをグーグル先生に聞いてみるといいだろう。ものしりなグーグル先生ならばきっとそこそこ苦しまないまま次の人生までのリセットボタンを用意してくれるはずだ。

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